どうも。再就職はニートです。

思い出語りのだったり、博打についてとか、つまりは自己満足なやつ

パチスロ生活者とは何だろう。

お仕事を辞めて早くも2ヶ月。

ブログ更新しなきゃなー、とか思ったり。

お絵描きしたいなー。とも思ったり。

まったりゲーム配信も良いなー。なんてのもあったりしてるけど。


現状、やれているのゼロやん?


てことで、まずはまったりとブログから始めようということで書き始めたわけ。


でも正直ブログなんて自分の日記みたいな物だと思ってて、結局のところ画像貼ったり上手く編集して初めてブログとして成り立つ様な気もするから、僕は結局の所自己満足の日記にもなれない雑記という物なんだろう。


そんなわけで、ハロワに通いながら毎日パチンコ屋に通うというクズオブザクズを行っているわけだけどさ、


果たしてパチスロ生活者とは、何なのだろう。という疑問にぶち当たったわけである。


昔からスロプロだったり専業だったりと言い方は様々あるけれど、パチスロ生活者って言うとなんかマイルドにした感じの印象を受けないでもない。


しかしだ。僕は思うわけなんだよ。

よっぽどの理由と、自分の目標な無ければやる物ではないと。


毎日パチスロ打って楽しいし稼げるしハッピーハッピー♬︎♡


なんて思っている人は、1割も存在しないんじゃないかと僕は思っている。


まず、拘束時間の長さが尋常では無い。

朝の抽選から、閉店時間までを考慮すると13時間勤務程の時間になる。

僕は、生活者になって睡眠時間減った気がします( ´ᐞ` )


え、高設定を奪取出来なければ帰ってゲームしたり遊びに行ったりしないの??


NOです。


これはパチスロで勝っている人は皆思ってることかもしれませんが、機会損失を恐れています。期待値の損失ですね。

あの後、店を回ってハイエナをしていたら10000円は期待値を稼げたかもしれない。

そんな恐怖というか、悩みが訪れます。

結局の所は、稼働時間を上げて期待値を稼ぐ事が生活を支える事になるので休む事が怖くなっていくのです。


そんな悩みを持たなくてもいいし、保険はあるし社会的立場もあるから仕事をしながら兼業で稼いでる人が1番凄いと思います。


まぁ、それでも僕は自由を目指して飛び出してきたわけですけど。


そんなしょうも無い話が久々のブログというのも、なんだかなーという感じはしますけど

ね 笑


2019年も間もなく終わりますし、世間的にはホールもヌキヌキな感じになってきてますし、なんとかプラス目指して頑張ります。


みたいな近況報告でした。


じゃあの!

マジカルハロウィン2と、まーくん

僕には、まーくんという先輩がいた。

パチ屋で知り合った人の知り合いで、まーくんは僕の前に現れた。


僕が20歳くらいでまーくんは27歳くらいだったので、そこそこ年は離れてたんだけど皆からの愛称は、まーくんだった。


まーくんは当時専業だったんだけど、ヒキが鬼のように強くて、高設定打ってて負けている所を僕は記憶が無い。


4号機の島唄やその他4号機で財を成し、パチスロで買った車と左腕に着いているロレックスが僕には物凄く輝いて見えた。


「Aタイプは小銭稼ぎ。」


そんなふざけたことを言いながら、月にかなりの収支を叩き出してたんだから、流石まーくん。なんだけれども。


僕は結局まーくんと過ごした時期で、Aタイプを触っているところを見たことがなかった。


そんなまーくんには色々お世話になったり、何故か身内でボーリングブームが到来して、毎日の様に10ゲームもボーリングをプレイする仲間だった。

ある日、まーくんの地元のマイホにお邪魔する事になった。

1機種1台は6が投入される。なんて、ありがちなイベントだったのだが狙い台を絞れるって意味で、そこそこのツモ率が見込めるので期待はしてた。


その日は僕は金がなくて代打ちだったのか、ノリ打ちだったのか記憶にないが、まーくんと友人のケースケと3人でイベントに臨むことになった。


抽選時間も近なってくると、1台のシルバーのハイエースが抽選場所に止まった。


ウィィィィィィン。


という音と共にバックドアが開き足場が地面に向かって着地した。

運転手席から、綺麗めな女性が出てきて車椅子が車から降りてくる。


僕は、旦那さんがパチンコ行きたくてわざわざ一緒に来たんやな。良い奥さんやなー。

とか、思ってたんだけどそんな意識すぐに吹き飛んだ。


スキンヘッド。

サングラス。

全然隠れきれてない、刺青。


あぁ。

なんか俺が思ってたピュアストーリーと違うぞ。


まーくんが言う。

「あれ、バイクの事故で足だめになったんだって。」


「あー、そーっすよねー。」


「弟さん、あっち系の人で相当切れてるらしいよ。椅子さんも相当やばいけど。」


「あー、そーっすよねー。」

椅子さんってあだ名聞かれたら、ぶち殺されるだろ。とか思いながらも、


「椅子さん今ペットブリーダーやってるらしいよ、そういうシノギもあるんかな?」


「すんません、ちょっと俺話についていけないっす。」


ま、関わらなきゃいいだけだよ。

と、まーくんは言った


そして、地獄の始まりを告げるブザーが鳴った。

抽選開始の合図が。

僕が痴漢物のAVを見ない理由 終わり

後日談、というか今回のオチ。


西尾維新先生の物語シリーズなら、間違いなくこのフレーズで完結するような、広い世界の日本の福岡県の北九州市付近で起きた、そんな小さな物語の結末を語ろうと思う。


痴漢男性に駅を降りろよ。と言ったはいいが実際はどうしたものかと僕は悩んでいた。


たしかに、この痴漢野郎は許せない。


俺は将来どんなに歳をとって醜く朽ち果てて行こうとも、寝ている女性や気の弱い女性をターゲットにして自分の欲を吐き出すような卑劣な卑屈な人間にはなりたくない。

と、痴漢野郎との遭遇にて思った。


ならば取るべき行動の択は多くはない。

女性を起こして事情を説明して警察に突き出すべきだと思った。そうしないと、このクズは同じことをする。

迷う余地なんてあるわけがなかった。


無かったのだが、俺のひとつの細胞が鼓動した。


そう、ギャンブルに脳が焼かれてしまっている【クズ細胞】だ。


時間は無い。

男性に、次で降りろよ。

と威嚇と牽制はしてあるが、処置に悩んでいた。


現在は零時近く。

当然のように、電車の便は終電。

明日の抽選は9時半。


そう明日の、俺の行きたいホールの抽選は9時半!!


まずいまずいまずいまずい。

確かに、こいつは許せん。

だが、終電で途中下車からの警察の事情聴取からの抽選に間に合わないのはもっと許せん。


俺に出てきた結論はひとつだった。


女性を起こして示談して貰うしかない。


僕はパチスロ打つために終電にのって、遠くまで行ってるんや、仕方ないやろ(クズ)


そんなわけで、お姉さんの肩を掴み揺らしながら起こす。

「おねーさんー。おねーさんー。起きてもらっていいですか?痴漢されてたんすよー。」


ゆさゆさと揺らすと、眼鏡をかけた女子大生は目を



覚まさない。



ん??


世界が終わった顔をして俯いてた男性も顔を上げて女性を見てた。


「ちょっと、おねーさん。痴漢なんすよ、痴漢!」


装着している眼鏡が外れんばかりに揺らす。


返事がない。ただの屍のようだ。


かれこれ3分くらい呼びかけただろうか。

男性の脂汗が、自分の手の甲をうっていたが僕にひとつの感情が芽生えた。


めんどくさい。



女性の肩から手を外し男性に言った。

「お前とりあえず次の駅で降りろ。家が遠いとかそんなん知らんし、どうにかして帰れ。どうせまたやるんだろうし、免許証写メしとくな。はよ出せ。」


そう言って、iPhoneだったかガラケーだったが覚えてないが免許証を写メ撮って次の駅で男性を追い出した。



女性は未だにすこやかに寝ている。

寝ているだけである事を信じている。



僕はせめて自分が降りる駅までは、同じことが起きないように。と、前の席で外の景色を眺めて目的地まで向かった。


僕みたいなクズが守れるのは、この程度の平和だし中途半端の僕らしい結末だった。


それでも、痴漢をしたりそういうことをする男性にはなりたくないと思った。

そして痴漢物のAVを見るのをやめた。


さて、そんな中途半端な痴漢撃退をしていい事したからパチスロ勝てる!

とか思ってた僕は、次の日ボッコボコに戦国無双で負けていたのだった。


終わり